サンノゼ市議会は火曜日、自律走行の食品配達ロボットの運用ルールを定める規制パッケージを承認した。運用手数料や基準違反時の罰金を盛り込み、すでに市中心部の歩道で稼働している小型ロボットに加え、大型ロボットが自転車レーンを走行するパイロットプログラムも開始する。採決は全会一致で、ピーター・オルティス、ドミンゴ・カンデラス両市議は欠席した。
市当局によると、サンノゼではCoco RoboticsとServe Roboticsの2社が運用しており、ロボットは合計35台ある。これまで市には配達ロボットを規定する成文化されたルールがなく、ロボットは4月からダウンタウンで稼働していた。市当局は電動の配達技術が車移動の削減につながり得る点を利点として挙げる一方、住民からは歩道や自転車道の混雑、車いす利用者の移動阻害、配達の仕事が失われることへの懸念が出ているという。パム・フォーリー副市長は会議で、歩道の混雑への懸念を述べた。
小型ロボットの新たな許可制度では、事業者は1台あたり年200ドルの許可を取得し、歩道・歩行者用通路・横断歩道での速度は時速5マイルに制限される。小型機には視認性の旗の装着を求め、停止して公共空間を塞いだ機器は30分以内に撤去する責任を企業側に課す。大型で高速の配達ロボットを対象とするパイロットプログラムも1台あたり年250ドルの許可を必要とし、ロボットは前方の遅い自転車の速度に合わせ、後方から来る速い自転車に道を譲ることが求められる。9カ月の評価期間後、職員がプログラムの将来について市議会に勧告する。
違反企業には罰金や許可の取り消しがあり、罰金は初回100ドル、2回目200ドル、3回目500ドルに増額する。フォーリー副市長は、障害のある住民への深刻な影響を抑止するには初回100ドルは不十分だとして懸念を示した。現時点でロボット台数の上限や運用地域の地理的な制限はなく、シカゴではCocoのロボットが配置ミスで歩道上に滞留した事例があったと記事は伝えている。問題が生じた場合は、サンノゼ運輸局が運用制限の追加やプログラムの終了を含め規則を改定できる。市当局は、最終的に小型70台、大型30台が市内で稼働する可能性が高いと見積もり、DoorDashも「Dot」と呼ばれる高さ約5フィートで自転車レーンで最大時速20マイルの走行を想定したロボットの投入に関心を示しているという。
出典: sanjosespotlight.com: San Jose sets rules for delivery robots
