パロアルト市は先月、大型車両の路上駐車に対応する新たな許可証のパイロットプログラムとして、来年3月からEmbarcadero RoadとCoyote Hill Roadの一部区間を長期RV駐車の指定場所とすることを決めた。市職員と住民の数字に基づくと、これら2区間で約37台分のスペースを確保できる一方、許可のないRVが路上に約100台残るという。
8月24日の市議会では、許可証パイロットなどの駐車規制を議論する中で、エド・ラウイング市議が大型車両の許可数に上限を設ける案を提示した。ラウイングはPalo Alto Weeklyの取材に対し、路上駐車を許可証対象に限定し、残りを自動的に許可しない運用を想定していると説明した。
許可対象の判断では、車両以外に住む選択肢がない「deserving」な居住者と、仕事や学校のために市内で宿泊するが別の恒久的な住居がある「bad actor」を区別することが検討事項だと、ラウイングは述べた。ジュリー・リスコット=ハイムス市議も、義務は「真に住まいがない」人にあるとの見解をPalo Alto Weeklyに示し、住居が別にある人が市の路上に車両で滞在することへの対応に言及した。
法的論点として、市のクリス・ジェンセン市弁護士は8月24日の市議会で、2024年の連邦最高裁判決Grants Pass v. Johnsonが、野宿者を移動させる際の市のシェルター提供義務を「ほぼ常に」制限する先例になったと述べた。一方で、第9巡回区連邦控訴裁判所では、バークリーの野営地撤去や、セバストポルの居住目的車両を対象とする市全域の駐車禁止を巡る係争が続いており、これらの結論がパロアルトの上限制導入に影響し得るとして、法的不確実性を指摘した。
市側が問題解決に取り組んでいることの根拠として、ラウイングはGeng Roadの安全駐車サイトと、今年開設したHomekey Palo Altoの移行住宅プロジェクトを挙げた。記事によると、Geng Roadは22台分、Homekeyは88戸で、理論上は許可証枠が埋まった後に市内路上に残る約100台分に対応し得るとされるが、Geng Roadの平均滞在は1年超で回転が遅く、Homekeyの回転が速いかは不明だという。さらに市議会は、住宅地での夜間RV駐車禁止の適用範囲拡大に向けた政策変更や、恒久的住居の有無を特定するためのデータ収集の詳細化を職員に指示し、郡レベルでの新たな駐車場所確保にも取り組んでいる。Coyote Hill Roadでは郡の承認が必要で、プログラム容量を約60台へ拡大する可能性があると、市当局者らは述べた。
出典: sanjosespotlight.com: Palo Alto officials mull new RV restrictions

