サンフランシスコの労働者所有の自然食品店レインボー・グローサリー協同組合が、店内の青果売り場の通路で演奏するオンラインコンサートシリーズ「アンダー・ザ・レインボー」を開始した。オーガニックの果物や野菜のそばにマイクを置き、演奏する様子を配信する内容である。
同シリーズは、ベイエリアの多様な音楽シーンを紹介する目的で企画された。レインボーの取締役会と広報チームの一員であるアルド・デ・ラ・クルス=ファルコンは「あらゆる種類の音楽家に場を提供したい。私たちは地域のためにここにいる」と話した。
「アンダー・ザ・レインボー」は、デラウェア州のラティーノ系食料品店が今年、NPRの「タイニー・デスク」のような形式の演奏を始めたことに着想を得たという。初回エピソードは9月2日にユーチューブに投稿され、パワー・ポップのトリオ「ナウ」が食料品店の通路で演奏した。デ・ラ・クルス=ファルコンによると、投稿後の反応は非常に好意的で、多くの音楽家が同企画を発表の場として利用しているという。
レインボー・グローサリーは1975年、草の根の活動家らがミッション地区の16番通りで店舗を開いたことに始まる。地元業者と協力し、食料を一般に提供することを目標としてきた。現在はフォルサム通りに移転しており、昨年8月に50周年を迎えた。
同店は今後、隔週でエピソードを同店のソーシャルメディアで配信する予定だ。デ・ラ・クルス=ファルコンは「地域のためにもっとやっていこうという励みになっている。厳しい時期に、地域に少しの喜びを届けたい。携帯電話で画面を見ていると悪いニュースが多い。『アンダー・ザ・レインボー』が少しの喜びをもたらしてくれることを願う」と述べた。
出典: kron4.com: The SF grocery co-op brings live concerts to the produce aisle

