ハリケーン「ノロ」のハワイ接近を受け、島に家族や友人がいるサンフランシスコ・ベイエリアの住民が状況を注視し、連絡を取り合っている。予報担当者は、ヒロと周辺地域を含むハワイ島の一部で大雨になる可能性があるとし、暴風雨が直接上陸するかどうかが不明だとしている。
ハワイ商工会議所北カリフォルニア支部の会長エリック・タオは、母親が住むヒロでは住民や作業員が備えを進めていると話した。作業員は洪水リスクを減らすため、排水路や道路などの補強を進め、停電に備えて電力関係の作業員も準備しているという。タオは、家族がハリケーン「ララ」で数日間の停電を経験したと述べた。
タオによると、母親はバッテリーチャージャーや懐中電灯を購入し、補聴器の充電を勧められたという。タオは状況の変化に合わせて母親と連絡を取り、土曜午後の時点でヒロの状況は前回のハリケーンの時ほど深刻ではないと話した。
一方、ノースビーチにあるバー「Hawaii West」のオーナー、ノーラン・ケレットは、島に家族がいるとし、ホノルルに親族がいると述べた。ケレットは今回の暴風雨の状況について親族とまだ連絡を取っていないが、洪水や土砂崩れ、暴風雨による被害への懸念を語った。タオは、ハワイ島では食料や物資の買い込みが進み、これまでのところ家族が経験した停電は限定的だと述べた。


