11月3日の選挙で州全体の投票措置として、カリフォルニア州命題39(Voter Identification, Citizenship Verification, and Registered Voter List Administration Initiative)が投票権に影響を与える可能性があると報じられた。米国国勢調査局によると、サンタクララ郡はヒスパニック・ラティーノ系が人口の25%超、アジア系が44%を占めるという。
命題39が可決された場合、郵便投票の有権者は投票用封筒に社会保障番号の下4桁、運転免許証番号、または州発行IDのいずれかを記載する必要がある。対面投票では政府発行の身分証明書の提示が求められ、選挙当局は全有権者が米国市民であることの確認を求められる。記事は、カリフォルニア州では現在、投票登録の際に政府発行IDと社会保障番号の提示が必要だとしている。
Mexican Heritage PlazaのCEOでSan José Spotlightのコラムニストでもあるジェシカ・パス=セディージョスは、新たな身元確認の追加は有権者が疑義をかけられたり遅延したり、投票用紙が却下されたりする機会を増やすと述べた。リーグ・オブ・ウィメン・ボーターズ・オブ・カリフォルニアの事務局長ジェニー・ファレルも、追加手続きは投票が数えられないリスクを増やすとし、特に郵便投票が多数を占めるカリフォルニア州で懸念があると語った。
一方、サンタクララ郡共和党の元委員長シェーン・パトリック・コノリーは、命題39は不正を行いにくくするものだと述べ、署名照合は許容範囲が高めに設定されていると主張した。また、前回の選挙周期で署名不一致により約10万票が却下されたことや、DMVが当初1万8000人の不適格者を登録したことに言及した。サンタクララ郡民主党の委員長ビル・ジェームズは、命題39の目的は投票を難しくし参加を減らすことだと述べ、行列の長期化や有権者の締め出し、郵便投票用封筒外側に個人識別情報を記すことを避けるため郵便投票を選ばない人が出ると語った。
出典: sanjosespotlight.com: State ballot measure could set strict voting requirements
