米司法省は10月23日、オレゴン州の選挙当局者に宛てたメールで、11月3日の選挙日にマルトノマ郡へ市民権部門の選挙監視員を派遣すると通知した。派遣人数は特定されていない。同メールで、監視員は観察と記録のみを行い、投票手続きに介入しないとしている。
マルトノマ郡選挙管理当局は、司法省の担当者であっても公開の監視者と同じ規則に従う必要があるとの認識を示した。同郡の選挙ディレクター、ティム・スコットはOPBに「彼らはただの監視者であり、誰もが守るべき同じルールに従わなければならない」と述べた。オレゴン州務長官トバイアス・リードも、司法省の監視者を含め、選挙への介入は違法だとする声明を出した。
マルトノマ郡の規則は、監視者が選挙職員に話しかけること、選挙職員が有権者と話している間に妨害すること、機微情報の写真や動画を撮影すること、投票用紙に触れることを禁じている。司法省のメールは、監視員はビジネスカジュアルで、司法省所属を示すピンは付けないとし、広範な連邦選挙法の順守状況を確認するとしている。
司法省がマルトノマ郡を選んだ理由は10月24日時点で明らかになっていない。司法省はNPRに対し、監視員の派遣先選定で接戦の選挙区がある郡を優先すると述べたとされる。記事によれば、オレゴン州第5選挙区は州内で最も競争が激しく、その一部がマルトノマ郡に含まれる。ワシントン州のキング郡も、選挙日に監視員が配置されるとの通知を受けたという。
出典: opb.org: Federal election monitors will be on hand in Portland on Election Day

