サンタクララの高校生ジート・カウルさん、デビュー詩集を出版

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サンタクララ在住でミッション・アーリー・カレッジ・ハイスクール(MECHS)最終学年の17歳、ジート・カウルさんがデビュー詩集「タンポポが横たわる場所」を出版した。35編の詩を収録し、カウルさんは「自分が経験した大切な瞬間、あまりに早く消えてしまった記憶を、文章として残したかった」と話した。

詩集には、兄が米陸軍に所属しオーガスタ近郊のフォート・ゴードンに駐留していた際に、家族でジョージア州で過ごした夏の思い出などを題材にした懐古的な作品が含まれる。収録作「見つけられるいちばん静かな家」の冒頭では、「人通りの少ない道を選びさえすれば/そこは南部の松林のそばにあり/時と美しさがともに横たわる土地にあった」と書いている。

カウルさんは、詩を「感情の言葉」だと捉えている。「慎重に選んだ少しの言葉や行が、記憶や感情を完全に照らし出し、捉えることができるところが好きだ」と述べた。また、詩は言葉にしにくい瞬間を残す手段であり、「深く個人的で魂に触れる感情を捉える。美しい瞬間を捉え、それを本当に永遠に続くものにするための、私にとって最良の方法の一つだ」としている。

カウルさんは詩だけでなく散文も書く。サンタクララ姉妹都市協会の学生アンバサダー8人の1人として、6月6日から14日に日本の出雲を訪れ、5月に創刊したサンタクララ姉妹都市ニュースレターの6月号で体験を記した。年末には2作目の詩集「リバティ」を自費出版する計画で、「最も困難な瞬間に予期せず人生に入ってきて、安全で、非現実的で、自由だと感じさせてくれる、まれな人々」を扱うという。自費出版を通じ、書籍の編集、レイアウトとデザイン、宣伝について学んだとも話した。

カウルさんはサンタクララ生まれで、政治、ホメオパシー、宗教について書いていた祖父たちの影響を受け、子どもの頃に書き始めたという。父方の祖父は詩も書いていた。母がパンジャブ系、父がカシミール系で、14歳から地元のグルドワラ(シク教の集会と礼拝の場)でパンジャブ語を教えている。MECHS卒業時に教養と生物科学の2つの準学士号を取得する予定で、皮膚科医になること、兄にならって陸軍に入ることを目標にしている。詩集の購入による収益は大学資金に充てられるという。カウルさんは、詩が若者に創作への関心を追い、自分の声を共有するよう促すことを願い、「気づく前に人生の多くは変わってしまい、詩は消えない記憶を残す美しい方法だ。私の本が、どんなに小さな瞬間でも魂に痕跡を残し得ることを思い出させてくれれば」と語った。

出典: svvoice.com: SC Teen Geet Kaur Publishes Debut Book of Poetry

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