オレゴン雇用局の最新報告によると、同州の8月の失業率は前月から0.1ポイント低下して5.1%となった。失業率は2025年3月以降、5.0%から5.3%の範囲で推移している。
一方で、同州は長期的に雇用を失う傾向にあり、失業率が横ばいのまま過去1年間で10,900人分の雇用が減少した。2024年9月に失業率が4.2%だった時点からは、合計で24,500人分の雇用を失っている。
減少が最も大きいのは製造業で、過去2年間で14,600人分の雇用が減った。オレゴン雇用エコノミストのゲイル・クルメナウアーは、食品製造が新型コロナウイルスのパンデミック以降回復しておらず、果物・野菜の缶詰や冷凍食品などで弱さがみられると述べた。また、木材製品では製材所などの閉鎖が複数公表されているという。
小売業でも雇用減があり、クルメナウアーはオンラインショッピングの成長に伴う長期的傾向だと説明した。連邦政府雇用も、ドナルド・トランプ大統領の2期目初期の連邦予算削減により減少した。これらの減少の一部は、過去1年間で10,200人分の雇用を増やした医療分野の増加が補っている。
出典: opb.org: Oregon sees slow, steady decline in jobs as unemployment remains relatively flat
