プロビデンスは火曜日、ナイキ創業者フィル・ナイト氏と妻のペニー・ナイト氏が、Providence St. Vincent Medical CenterとProvidence Heart Instituteに対し、総額$1.1 billionを10年間にわたり寄付すると発表した。最初の資金配分は今年行われるとしている。
プロビデンスによると、寄付金の一部はワシントン郡のProvidence St. Vincentキャンパスに、女性の健康に特化した新たな病院タワーを建設するために充てる。同施設は、更新された分娩・出産ユニットと新生児集中治療室(NICU)を中核に、心臓ケア、更年期ケア、婦人科を備える計画だとしている。プロビデンスは、同種の病院としてはオレゴン州初だとしている。
記事では、同院の出産・NICUの施設が1990年代に建設されたことや、オレゴン州で出生率が低下する一方で糖尿病や物質使用障害など複雑な健康状態を伴う妊娠の割合が高まっていること、州内で産科病棟の維持が課題となり閉鎖が続いていることが伝えられている。Providence St. Vincentの最高経営責任者レイ・モレノ氏は、女性の生涯にわたり集約的で連携した医療と技術を提供する女性病院の構想は以前からあったが、今回の寄付で実現への道が開けたと述べた。
寄付はProvidence Heart Instituteの新たな心血管治療、診断ツール、予防戦略の支援にも充てられる。インスティテュートのエグゼクティブ・メディカル・ディレクターであるダン・オセラン氏は、全米から人材を採用し、臨床試験などの研究に投資し、診断と治療の最前線を維持することにつながると説明した。個々の患者にとってはMRIやCT検査の待機短縮につながる可能性があるとし、保険請求の枠を超えた患者支援サービスにも投資するとプロビデンスは述べている。
出典: opb.org: Providence announces $1.1 billion pledge from Phil and Penny Knight

