マルトノマ郡の主要な保健医療事業を監督するマルトノマ郡コミュニティ・ヘルスセンター委員会は昨年、新たな法律顧問として「ラショナル・ユニコーン・リーガル・サービス」を採用した。同事務所は、小規模事業者や非営利組織を支援する方針を掲げ、「遊び心のある法的代理」とうたっていた。委員会は連邦法に沿い一般の人々を中心に構成される一方、連邦規制下の診療所ネットワークの戦略的優先事項や、税財源による2億ドル超の予算を承認する役割を担う。
郡によると、2026年に郡が同事務所へ支払った額は少なくとも12万5000ドルで、過去に委員会の法律顧問費用が2万ドルを超えなかった年と比べ増加した。9月11日、特定の5月の会合が公開会議法に違反したかどうかを巡る審理で、同事務所が当該会合を合法と判断していたことが示され、オレゴン州政府倫理委員会の委員が「これはあなたの法律顧問の助言によるものなのか」「この助言を非常に懸念している」と述べた。WWが9月28日に調査に関する記事を掲載した後、10月2日に同事務所と委員会は契約を終了した。
同事務所のオーナー兼マネジャーであるリンディ・ローレンスは、委員会に宛てたメールで、オレゴン州およびワシントン州の弁護士職務規程に従い、同委員会の代理を辞任しなければならないと伝えた。辞任理由は特定されていない。記事によると、ローレンスは約20年前、別の姓を名乗っていた時期に、ワシントン州の勤務先から160万ドル超を盗んだとして起訴され、窃盗27件とマネーロンダリング3件で有罪を認めた。その後、服役を経て法科大学院に進み、2023年に裁判所が重罪の有罪判決を取り消した。
郡の広報担当者は、契約手続きでローレンスが2007年の有罪判決を郡に開示した記録はないと述べた。郡は通常の手続きとして、業者のオレゴン州での事業登録、連邦の資格停止リストにないこと、適切な保険加入を確認したとし、ワシントン州の弁護士会が長年ローレンスに弁護士資格を付与していた点も挙げた。前委員長のブレンダ・チェンバースは、ローレンスが自身を支援せず非専門的に振る舞い、現委員長のダレル・ウェイドらと共謀して自身を虚偽の आरोपで弾劾したと述べた一方、ローレンスの犯罪歴は知らなかったと語った。ローレンスを採用した前委員長のタミア・ディアリーも当時は知らなかったが、知っていても採用したとしている。ローレンスはWWの取材要請にインタビューを拒否し、自身の説明を掲載したという同事務所ウェブサイトのページへのリンクを送ったが、その掲載時期についての質問には回答しなかった。
出典: wweek.com: A Multnomah County Contractor Reveals an Unusual Past
