オレゴン大学の博士課程学生、犬を訓練し食用以外のトリュフも調査

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欧州では犬が黒トリュフや白トリュフの探索に用いられてきたが、オレゴン州と太平洋岸北西部で犬を使ってトリュフを探す取り組みは比較的新しく、人気が高まっていると番組は伝えた。オレゴン・トリュフ・フェスティバルでは訓練クラスや年次のコンテストも行われているという。

OPBの番組「Think Out Loud」は、オレゴン大学生物学部の博士課程学生ヘザー・ドーソンを取り上げた。番組によると、ドーソンはゴールデンレトリバーのライを訓練し、ウィラメット・バレーだけでも数十種類のトリュフを探知できるようにした。

ドーソンは番組で、トリュフは地下で子実体を作り胞子を広げる「地下のキノコ」だと説明した。犬の訓練については、犬が好む報酬とトリュフの香りを結び付ける方法を紹介し、ライは食べ物ではなくボールを報酬にしていると述べた。

番組によると、ドーソンの目的は、商業価値のある食用トリュフだけでなく、地下にある多様なトリュフを見つけて理解を深めることにある。ドーソンは、トリュフは地下で発生するため研究が進みにくく、未記載種や限られた場所でしか見つかっていない種もあるとして、何が存在し保護が必要かを把握したいと話した。さらに、山火事で多くの樹木が失われると、樹木の根と共生する多くのトリュフも失われると懸念を示した。

採集したトリュフは、写真撮影や周辺の樹種、匂い、環境の記録を行い、DNA配列決定で種の判別を進めていると説明した。ドーソンは、分子生物学的な手法がオレゴン州のトリュフ多様性の高さや未記載種の存在を示すのに役立っていると述べた。

出典: opb.org: REBROADCAST: A golden retriever in Eugene is helping unearth Oregon’s truffle biodiversity

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