ポートランド圏の楽器・音響機器製造業、独立メーカー130超と支援団体が報告

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ポートランド州立大学が2023年に公表した調査は、オレゴン州における楽器・音楽機材メーカーの集積度が全米平均の2倍だと推計した。音楽機材業界の支援団体ミュージック・クラフト・ノースウエストが2026年に行った調査では、ポートランド都市圏に絞ると集積度は全米平均の6倍だとしている。

ミュージック・クラフト・ノースウエストは、ポートランドとワシントン州南西部に独立系の楽器・機材メーカーが130以上あると特定した。シンセサイザーや電子機器の製作者、弦楽器製作者、ドラム、金管楽器、マイクのメーカーなどが含まれるという。オーディックス・マイクロフォンズやカタリンブレッドのエフェクトペダルなど、国際的に輸出している地元メーカーもあると述べた。

同団体の共同設立者ミーラ・マクラフリンは、音楽製品は「協調した認知や支援がまだ十分に得られていない次の経済クラスターになり得る」とし、「次の大きなポートランドの経済的成功物語だと見ている」とWWに語った。マクラフリンは、音楽支援団体ミュージックポートランドとミュージックオレゴンを共同設立した人物だとしている。

ミュージック・クラフト・ノースウエストは10月24日(土)午後2時から7時まで、ジュピター・ホテルで無料の全年齢対象ローンチパーティーを開催する。太平洋岸北西部で作られた音楽機材を用いたライブ演奏を通じ、地元製の機材を展示・実演するという。セントラル・イーストサイド・インダストリアル・カウンシルの助成金を受け、ベンソン・アンプスのクリス・ベンソンと制作会社シルバ・サウンドのオーナー、ナリン・シルバがキュレーションを支援し、ベンソン・アンプス、アレグラ・ドラムズ、イヤー・トランペット・ラボズのマイクなどが参加するとされた。出演者としてカイセド、ジ・アプリコッツ、ジョニー・フランコが挙げられている。

記事は、音楽産業は北米産業分類システムの複数のコードに分散しているため、伝統的な経済データで全体像を捉えにくいとした。ミュージック・クラフト・ノースウエストは、ポートランドが製造業の集積が生む機会を取り逃していると主張し、将来的に世界中の音楽機材メーカーを呼び込む複数日程の企業間取引向け展示会と見本市の開催を目指すとしている。ベンソンは、市や州政府からの実質的な認知が得られれば、事業を行いやすい場所にするため「もう少し努力する」きっかけになるかもしれないとWWに語り、地域経済への参加や地域のアイデンティティへの貢献を示す重要性も述べた。

出典: wweek.com: The Booming Portland Economic Sector No One Talks About? Music Equipment.

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