ポートランド市の経済開発機関プロスパー・ポートランドのエグゼクティブディレクターに2025年8月に就任したコーネル・ウェズリーが、大学時代の友人2人に対し、随意契約3件を結び、総額は45万6000ドル(*編集部注)に上ることが、公的記録請求で入手した文書で分かった。記事によると、2026年9月下旬時点の支払いは約26万4000ドルだという。
記事では、3件の契約はインディアナポリスの法律事務所Ice Millerとの13万2000ドルの契約(2025年12月)、シカゴ拠点のSynergy Credit Union Consultingとの契約(2026年3月に8万5000ドルで開始し、延長で2026年12月まで総額16万5000ドル)、シンシナティ拠点の法律事務所Taftとの13万2000ドルの契約(2026年6月)だとしている。いずれもウェズリーが理事会承認を経ずに署名し、プロスパーはこれがエグゼクティブディレクターの権限内だと説明している。
プロスパーは、3件のうち2件について、業務の概要やスコープすら弁護士・依頼者間の秘匿特権を理由に開示を拒んでいる。プロスパーは、州法とプロスパーの方針に基づき調達および契約の手続きは適正で、倫理上の問題はないとしている一方、市議会議員2人は懸念を示し、追加の精査が必要だと述べた。
契約先との関係として記事は、Ice MillerとTaftの契約で主担当弁護士として記載されるジャロッド・ロードホルトが、ウェズリーとモアハウス大学で同級であり、2005年卒だとする。Synergy Credit Union Consultingの創業者アンシン・クーリーもウェズリーと同大学で在学期間が重なり、同じフラタニティだったと記事は記している。Synergyの契約は非法律業務で金額が2万5000ドルの調達基準を超えるが、文書によればウェズリーが適用除外を承認し、競争入札手続きを回避した。プロスパーの広報担当者ショーン・ウールマンは、ウェズリーに利益相反はなく、正式な書面で友人関係を開示していないが、手続きの複数の場面で関係に言及していたと説明した。
出典: wweek.com: Prosper Portland Executive Director Awarded Three No-Bid Contracts to His College Friends
*(総額は原文ママ。記載された3件の合計とは一致しない)
