ポートランド学区のスクールボード政策委員会は火曜日、学区全体のスクリーン時間方針案を協議した。承認されれば、場合によってはK~8の児童生徒が画面の前で過ごす時間が大幅に減る内容だという。
協議された方針案は、スマートフォン使用制限を求める全国組織の連合体に属するポートランド支部「Schools Beyond Screens」の関係者が主導して作成したものだ。方針案は、キンダーガーテンから2年生までの学校日中のスクリーン使用を禁止し、3年生から8年生はコンピューター室などの「集約された」場所でのみ使用できるとしている。
方針案は、スクリーンにアクセスできる小学生は1日20分を超えないこと、中学生は教科ごとに週45分を超えないこと、高校生は教科ごとに週1時間を超えないことを提案する。携帯電話の方針を拡張し、あらゆる種類の端末に上限を適用するほか、学区が承認したアプリに利用を限定し、非授業用プラットフォームへのアクセスを制限する内容も含む。作業計画では、スクールボードは11月まで方針策定を進める可能性があるとしている。
委員会メンバーのパッテ・サリバン、バージニア・ラフォーテ、ステファニー・エンゲルスマンは、親による提案内容をおおむね支持した。ボードメンバーは、方針が教師の指導を妨げないよう、親側の提唱者が学区内の教育関係者と連携することに関心を示した。学区当局は、草案を受け取ったのが前週で詳細な検討ができていないとして、火曜日時点ではコメントが少なかった。より踏み込んだ議論は10月に予定されている。
草案は、実施後の説明責任と学区全体での生徒のスクリーン時間の追跡にも触れている。昨春、学区幹部は各校で生徒がどの程度スクリーンを使っているかについて理解が限定的だったとされ、方針の実施にあたり、PPSが年1回、方針目標と比較したスクリーン時間データ、使用中のプラットフォーム、デジタルまたは人工知能のカリキュラムをボードに報告するよう求めている。WWが7月に報じたところ、学区当局は小学生のスクリーン使用は月に最大約5時間を見込んでいたが、教室内で1日最大4時間スクリーンを使用していた生徒もいたという。
委員会ではAIカリキュラムの開発も議論したが、具体的な詳細は少なかった。ボードメンバーは特に高校レベルでAIを規制する必要性を強調した。ラフォーテによると、6月にボードメンバーが要請した監査の結果で、AIの現状に関する詳細が10月に示される見込みだという。
出典: wweek.com: Portland School Board Takes Early Step Toward a Screen Time Policy

