米オレゴン州ポートランドの市議会選挙で、11月の投票日に地区4の議席3枠が争われる。同地区はウィラメット川以西の全地域と、南東部のReed、Eastmoreland、Sellwood-Moreland、Ardenwaldを含む。選挙日は11月3日である。
ポートランドは新たな政府形態の下での初の選挙を経ており、今回の選挙では地区3と地区4でそれぞれ3議席の計6議席が対象となる。地区4は市内で最も裕福な地区で、政治的には比較的穏健だと記事は伝えている。現職はミッチ・グリーン、オリビア・クラーク、エリック・ジマーマンの3人で、全員が民主党登録で、3人とも再選を目指している。
記事によると、順位付け投票では旧制度の過半数より低い支持率で当選でき、政治アナリストは、知名度と支持基盤を持つ現職に有利になり得るとしている。非党派のOregon Values and Beliefs Centerの最近の世論調査では、市議が自分を代表していないと感じる人が36%、代表していると感じる人が31%だった。政府が非効率だと答えた人は39%、機能していると答えた人は22%だった。同調査では、地区4の有権者が救急医療と消防、ホームレス・シェルター、手頃な住宅、道路を重視し、選択肢がある場合は公共アートや文化イベントへの支出削減を優先するとした。
現職3人はいずれも、市のSmall Donor Electionプログラムの対象資格を得た。この制度は、個人からの寄付を$350未満に限定する候補者を対象に、市が一定額まで寄付をマッチングするもので、資格取得には少なくとも250人からの寄付を集める必要がある。現職に加え、イーライ・アーノルド、ジェレミー・ボーソレイユ・スミス、ジェイミー・イブンスター、ジェイン・クロンルンドの4人も同プログラムの資格を得た。
候補者は計12人である。アーノルドはポートランド警察官で、公共安全の強化、住宅建設の促進、公共交通の無料化を掲げる。ボーソレイユ・スミスはポートランド州立大学の建設マネジャーで、借家人の権利保護や電力網の公的管理などを訴える。イブンスターは市役所での勤務経験を前面に、新制度の強化や借家人保護などを掲げる。クロンルンドは非営利分野のコンサルタントで、雇用市場の強化や公園制度の安定化、行政への信頼回復を掲げる。ほかにTJ・アンダーソン、ジョシュ・リーク、ジョン・マクドナルド、マット・シュルテが立候補し、ジョン・ゴールドスミスは郡の有権者向けガイドに情報を提出しなかった。
出典: opb.org: What to know about Portland’s District 4 council race

