ポートランド(オレゴン州)で10月17日、イーストポートランドのハリソン・パークに近隣住民数百人が集まり、植樹や家族向けの催しを行い、ポートランドのアーバーデーを祝った。行事はPortland Parks & Recreation(PP&R)がAPANOと連携して主催し、ポートランドが「Tree City USA」として認定されてから50年に当たることも記念した。
記事によると、ポートランドは1889年からアーバーデーを祝っており、毎年別の地域で樹木と、それを世話する人々をたたえる。今回の行事では、ボランティアがハリソン・パークで若木15本を植え、同公園の自然パッチの改善にも取り組んだ。PP&RのUrban Forestryスタッフは、来場者にバケットトラックで樹木の高所から公園を見渡す体験も提供した。
PP&Rは、アーバーデーで配布される樹木が、今年ポートランドの各世帯に4,500本の無料の庭木を提供する取り組みの一部だとしている。Yard Tree Giveawayプログラムは樹木が少ない地域を重点対象としており、Portland Clean Energy Community Benefits Fund(PCEF)の資金支援を受けて、必要性の高い地域に無料の樹木を届けるとしている。PP&Rは科学的で気候を踏まえた手法で、多様な樹種とサイズの樹木を植え、外来種で破壊的だとするエメラルドアッシュボーラーを含む害虫や病害への備えになるとしている。PCEFの資金は、若木の水やりと継続的な手入れにも充てられるとしている。
ポートランドは1976年に「Tree City USA」の認定を初めて得た。記事は、1987年のUrban Forestry Commissionの設立、1993年のHeritage Tree Programの創設、2015年の包括的なTree Code(Title 11)の採択を、樹木の植栽・保護・管理に関する主な節目として挙げている。
PP&RのUrban Forestry Divisionによると、ポートランドの都市林は公園や自然地域に約1.2 million本、街路樹が333,000本、私有地に2.9 million本の樹木で構成される。樹木は$9.5 billionの価値があるとされ、Urban Forestryは植樹と管理、教育、ボランティアによる保全活動、地域連携などを通じて樹木を保護・拡大しているという。活動はPortland Urban Forest Planに基づくとしている。
出典: portland.gov: Portland Celebrates Community Arbor Day with APANO and 50 Years as a Tree City USA
