ポートランドで保護されたホッキョクギツネ「ルナ」、ウィスコンシンの動物園で同居生活

カテゴリー:

ホッキョクギツネのメス「ルナ」が、ウィスコンシン州バラブーのOchsner Park Zooで飼育され、来園者の人気を集めていると、Bird Alliance of OregonがFacebookで近況を伝えた。ルナは2024年10月、オレゴン州ポートランドのWillamette Park付近で目撃され、数日後に保護された。

ルナは捕獲後、Bird Alliance of Oregonで空腹と脱水の治療を受けた。同団体の野生生物当局者は、ルナが幼いホッキョクギツネで、ペットとして飼育されていた個体であると確認した。ルナは生存に必要な技能がなく人を恐れないため野生に戻せず、Bird Alliance of OregonとOregon Department of Agricultureが新たな受け入れ先を探し、Ochsner Park Zooが引き取った。動物園では、飼育中のオスのホッキョクギツネ「アポロ」と同居している。

動物園の飼育管理者ケイティ・グリースはOPBに対し、ルナはアポロに加え、成獣の黒クマ「タグル」と子グマ「アスペン」とも同じ放飼場で過ごしていると話した。導入当初、ルナはアポロとタグルを怖がっていたが、現在は遊びを仕掛け、タグルに噛みついて追いかけさせることがあるという。グリースは、共存の管理として、野生下で競合する食物、水、シェルターについて十分な量を確保し、優先度の高い資源は分離し、それ以外は散らして給餌していると説明した。

グリースによると、ルナはトレーニング中に静かに移動して機材の上に登るなど、飼育員の注意を引く行動も見せるという。保管場所から物を持ち出して噛むことがあり、飼育員側は保管方法を変更した。Bird Alliance of Oregonは、ルナが放飼場の前方に座って注目を集めることがあるとも伝えた。ルナは動物園で「スポンサー付き動物」となっており、一般の人や事業者が年間契約で飼育費を負担し、スポンサーには「動物とのふれあい」が提供されるとグリースは述べた。

記事によると、ホッキョクギツネはオレゴン州でペットとして飼うことが違法で、非在来のキツネはゾウやサイ、大型ネコ科動物などと同じく規制対象の外来動物に分類される。例外として、認可を受けた教育・科学機関や野生生物のリハビリ施設は飼育でき、2010年1月以前に州の許可を取得した民間所有者はその個体の生涯に限り飼育できるとされる。

出典: opb.org: Luna the arctic fox is making friends and fans in Wisconsin, 2 years after being found in Portland

Ads Blocker Image Powered by Code Help Pro

Ads Blocker Detected!!!

いつもシリコンバレー地方版をご愛読頂きありがとうございます。シリコンバレー地方版の運営は広告収入で成り立っています。アドブロッカーの無効化をお願いします。

Powered By
100% Free SEO Tools - Tool Kits PRO